春季例大祭

去る4月6日に春季例大祭が行われました。
御祭神・神武天皇の建国の偉業を讃えるため、又、今年も変わらぬ自然のいとなみによって秋には豊かな実りがあるようお祈りする祭です。かつては神武天皇が崩御された日、4月3日に行われていました。現在は4月第一日曜日に行われています。
神社の境内では少年剣道大会、山田十二神祇、舞踊等が奉納され、県重要文化財の神與が一般公開されました。
下の写真は山田十二神祇のもようです。



下の写真は奉納少年剣道大会の入賞者の皆さんです。来年はさらに成長された姿を神様に披露してください。お待ちしております。以下は入賞した剣士のお名前です。
小学1・2年生の部
 優勝 畑中心寧 2位 吉本龍仁 3位 杉井夏穂
小学3年生の部
 優勝 白石 啓 2位 山本真衣 3位 有村俊亮
小学4年生の部
 優勝 長崎祥太郎 2位 藤井京太 3位 山口拓洋
小学5年生の部
 優勝 畑中美海 2位 吉川小百合 3位 松下桜子
小学6年生の部
 優勝 白石 輝 2位 福島久敬 3位 溝下藍花 大畠瑠生
中学1年生の部
 優勝 羽釜 諒 2位 大畠陸駆 3位 武藤智樹
中学2年生の部
 優勝 本松新史 2位 岸保伶於 3位 福島由竜 山田紗也
中学3年生の部
 優勝 竹下亮雅 2位 萩本圭佑 3位 小早川隆哉 


14.05.15 祭事に関するお知らせ

伊勢神宮参拝旅行(2)

3月19日午後、伊勢神宮崇敬会の方の案内で外宮から参拝です。神社の団体ですので特別なお参りをします。御垣内特別参拝(みかきうちとくべつさんぱい)といいます。これは、一般の参拝者は進めない場所で拝礼をさせていただくものです。総理大臣始め閣僚の初詣もそこです。そこは伊勢神宮の神事を行う貴く清浄な場所です。したがって男性はネクタイ、上着着用、女性はこれに準ずる服装(当然、色目は地味なものです)をしなければなりません。神職により清めのお祓いを受けた後、垣内に進み整列、拝礼をします。
いつもなら、これで参拝は終わりなのですが、今回は旧殿を拝観するためそのまま隣の敷地に進みます。これが今回の企画の最大の目的です。20年間「豊受大御神」のお住まいであった正殿(本殿)を間近に拝観します。まさに20年に一度の機会、普段なら絶対に参入できない場所ですし、目にできない建物です。必死で目に焼き付けました。参加者にもそのように伝えていましたので、皆さん頭の中の録画装置がフル稼働してたことでしょう。神宮参拝自体が初めての方も多く、終始緊張の面持ちでした。口々に「垣内に進むと空気が変わった」旨の感想を述べておられました。実際には10分もいないのですが、もっと長く感じられます。そこは「やさしく」時間が流れているのかもしれませんね。


続いて別宮「多賀宮」等境内の数社をお話をいただきながら参拝、最後に式年遷宮博物館「せんぐう館」を見学しました。この施設は式年遷宮を解りやすく解説してあり、外宮正殿の側面部4分の1を実寸で展示してあります。正殿のスケールを間近で感じられるとてもいい施設です。私もすでに数回見学していますが、毎回それなりに楽しんでいます。参加者の皆さんも熱心に見入っておられました。これから行かれる方、ぜひ「せんぐう館」もスケジュールに入れることをお勧めします。
初日の予定は終了、この日の宿は「神宮会館」前述の伊勢神宮崇敬会が運営している宿泊施設です。内宮まで徒歩5分という便利さです。当神社の参拝旅行ではいつもお世話になっています。次回は少し神宮会館もご紹介します。

14.05.07 多家神社からのお知らせ

「素読教室」が開催されます

今月25日(日)当神社、神楽殿において広島まほろば学習会の「素読教室」が開催されます。過去に聴講した筆者の感想は一言で「驚いた!」です。古事記等の大人でも難しい文章を小学生の子供さんが暗記して発表したり、皆で声に出されて読み進んでいました。子供の、無限の吸収力に改めて気づかされました。一度親子で参加されてみてはいかがでしょうか。大人も発見がありますよ。参加人数に限りがあるようです。お申し込みは下記までお早めに。
世話人代表の松田さんからお誘いの言葉が届いています。
「素読で古典の言葉を読む…こういった昔の寺子屋型の教育方法が見直され、脳科学の分野からも推奨されるようになっています。
 声に出すことで言葉の習得は早くなり、しっかりインプットできます。しかも古典の言葉を使えばより深みのある言葉を蓄積していくことができます。
 わが国では戦後、平易な現代文を初等教育で用いるようになりましたが、戦前は初等教育から古典でしたし、また現在でも海外では古典を初等教育で学ぶことが常識です。
 今回の素読教室の会場は記紀ともつながりの深い多家神社。神楽殿を教室にしますので前面オープンのセミ青空教室です。
 皐月の風に吹かれ、新緑の中で鳥の鳴き声を聞きながら美しい国語を学んでみませんか?」

参加申込等、詳しい内容はこちらまでお問い合わせください。
http://hiroshima-mahoroba.jimdo.com/

14.05.01 多家神社からのお知らせ

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